ダイエット食品

サプリメントと並んでよく目にするのは、いわゆる「ダイエット食品」です。「食べるだけで痩せる」と謳う商品が多く、その多くは、3食の内の1食に充てられます。1日に摂取するエネルギーの合計を下げることを目標としたもので、ダイエット食品のエネルギーは相当に小さいとされています。人間の身体が正常に機能するためには、必ずエネルギーが必要です。そのエネルギーは食事から供給されるのが普通ですが、食事のエネルギー量が不足すると脂肪を分解して補う他なくなり、全身の余計な脂肪が消失するという仕組みです。

 この仕組みに乗って成功する人もいますが、彼らの中にはリバウンドしてしまう人も大勢います。ダイエット食品を食べている期間は指示通りの食生活を営めるのですが、その期間が過ぎると食欲が勝ってしまい、再び大食するようになります。つまりダイエット食品は根本的な解決を齎していないのです。大切なのは、「なぜ彼らは大食してしまうのか」について考えることであり、お座なりのダイエット食品には有用性がありません。

 リバウンドしてしまう人、大食してしまう人は、そのほとんどが何らかのストレスを抱えています。真にダイエットを成功させるためには、このストレスを生み出している原因を取り除かなければなりません。「簡単に痩せられる」という誘因は相当だからこそ売れているのでしょうが、自らに「本当に続けられるか」と問いかけることなく、安易に購入してしまうのは馬鹿げています。最近は短期に集中して、ジムでパーソナルトレーナーの指導を仰ぎながら筋肉トレーニングするプログラムも人気を博していますが、その高額な費用に見合った結果というのは「直後の体型」ではなく、「その後も体型を維持できること」であるべきでしょう。

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